katonobo’s blog

創作、プログラミング、思いつくこと徒然

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温泉記 ー下呂温泉ー

今回は岐阜の下呂温泉に行ってきました。

 

下呂温泉」という言葉を最初に聞いたのは、確か小学生とか中学生の頃だったと思う。どんなきっかけでこの温泉が話題にあがったのかは全く覚えていない。ただ、この「下呂」という響きがあまりにもインパクトがあった。何てかわいそうな名前をつけられたんだろうと小さいながらに心配になったのを覚えている。

そんなインパクトある温泉だったが、今ままでは一度も行ったことがなかった。

 

岐阜自体あんまり行ったことなかったが、岐阜の印象は、とにかく山だらけで、しかも山一つ一つが大きい。まるで主役は自分だと言うようにどっかりと居座っている。そのため、それ以外のものは山の隙間に収まった脇役のような感じがした。空にまっすぐに伸びた針葉樹林と雪に覆われた山は何とも厳しい印象である。

うねうねと続く山の間を、ハンドルを右に左へと進んで行くと、下呂温泉街が現れる。川が流れており、そこの周りに温泉街が広がっている。

下呂温泉は、室町時代から有名な温泉で、有馬温泉下呂温泉草津温泉が3大名湯として紹介されている。

下呂温泉の特徴は、集中管理方式といって、いくつかの源泉を一度温泉タンクにまとめて、そこから引湯パイプを通って各旅館など入浴施設に供給されている。これは、温泉ブームで乱開発が進み、源泉の枯渇や温泉の温度の低下などの問題が深刻となったためだそうだ。とすると、どこの温泉に入ってもみんな泉質は一緒ってことだ。少し面白みがないような気がするが、中には独自の温泉を加えていたりする旅館もあるそうだ。

温泉街を歩くのは楽しい。浴衣姿の観光客の人もちらほらおり、みんな足湯に入ったりお土産を見ていたりと、とてもゆったりとくつろいでいる。

少し街を歩くと気づくが、下呂温泉には白鷺の絵やその名前を冠した温泉が多い。これは、この下呂温泉が白鷺によって発見されたという伝説があるためである。白鷺伝説とは、下呂温泉は一度温泉が枯渇してしまったことがあったが、ある一匹の白鷺が、いつも同じ場所で羽を休めているのを村人が不思議にその場所に行くと、温泉が湧いていたというものだ。

 

さて、今回は日帰り温泉施設のクワガーデン露天風呂に入った。川沿いにあり、温泉街からも近く、アクセスも良い。ちょっとびっくりしたが、脱衣所からいきなり露天風呂になっている。温泉は奥から熱い湯のエリア、ジャグジーのエリア、普通の温泉のエリアと分かれている。外国人もおり、訪日外国人が増えてるのを実感できた。

色や香りがないが、入ってみると少しとろりとしていて、保温性が高いと感じた。アルカリ性で、美人の湯として有名なだけあり、肌に優しくしっとりとした。

足湯が至る所にあったり、温泉を集中管理して資源を守ったり、とてもまとまった温泉街だと思った。