katonobo’s blog

プログラミング✖️暗号通貨✖️創作✖️思いつくこと徒然

いい話

とあるバーで、男が一人でウイスキーを飲んでいた。彼は人生の成功者で、その才能は素晴らしいものだった。彼はバーの女性アシスタントにこんな話をした。

「まだ私が貧乏学生だった時、ある寒い日にサンタクロースに出会ったんだ。彼は私に、何か欲しいものがあるか?と聞いて来たんだ。だから私は英語を話せるようになりたい。と言った。世界中を周りたいんですと。すると彼は英語の本を私に渡し、私は神様じゃないから君に英語の能力を授けることはできない。だから、君が自分自身のサンタクロースになるんだ。と言ったんだ。」

彼は自分の手をみつめながら、何かを思い出すように笑った。

「それからは死に物狂いで勉強してね。英語も話せるようになり、なんとかここまで来たんだ。」

「まさにthe truth is stranger than fictionですね。」話を聞いていた女性アシスタントが、チャイサーに水を注ぎながら微笑んだ。

男は彼女の流暢な英語に一瞬驚き、その後感心したように彼女に質問した。

「素晴らしいね。もしかして君も何年か前にサンタクロースに出会って私と同じお願いをしたのかな?」

彼女は答えた。

「ええ、そうなんです。私も英語を話したいとお願いしました。そして叶ったんです。ただし、昨日、サンタクロースじゃなくて神様にですが。」

それを聞いた男性は言った。

「それズルくない?」

終わり。