katonobo’s blog

プログラミング✖️暗号通貨✖️創作✖️思いつくこと徒然

草原のバーテンダー

風がよく通る場所だった。

細い山道を車で進む。

険しい山合いを進むと、ふと気が抜けたように草原が広がった。

 

車を止めて、外に出る。

空気は涼しい。

背の低い高山植物がなびき、風の方向を教えてくれる。

 

バーテンダーはそこにいた。

 

彼は、雑居ビルにひっそり佇み、静かにカクテルを提供するバーテンダーでも、客人の覚悟を試すようにわざわざ重いドアを作り空間を隔てるような頑固者でもない。あなたこそが草原のバーテンダーだ。

 

山ではウイスキーが最高においしい。

 

あなたは山の湧き水をチェイサーに、アイラ・モルトを飲めばいい。海の香りと、山の香り。つまみはなんだっていい。

 

少し元気があるなら、焚き火をすればいい、火を見て、グラスを傾ける。

 

お酒があなたの気持ちをふんわりと包む頃には、今日を最高の日にできるはずだ。

キャンプ行きたい時期だ。