katonobo’s blog

仮想通貨✖プログラミング

「ビザンチン将軍問題」ってワードがカッコイイから使ってみたい委員会

ビットコインの技術を調べると必ず出てくるワードに

 

ビザンチン将軍問題 

 

というものがあります。

 

僕がこの言葉を聞いたとき、なんかすごくカッコイイ…と思いました(単純)。

 

ビザンチン将軍問題とは、合意形成に関する問題で、これがP2Pではこの合意形成が非常に難しかったのですが、ビットコインがこの問題を解決することができるため、「ビットコインすげー!」となっていたのでした。

 

ビザンチン将軍問題 - Wikipedia

「ビザンチン将軍問題」と「ブロックチェーン」の関係性 | BlockChain Online ブロックチェーンオンライン

(この二つの記事を読めばバッチリわかります!このエントリーで説明していないのは断じて手抜きではありません!!)

 

ビザンチン将軍が、なんか問題を抱えていて、それが今までずっと続いていた。とってもロマンを感じますね(違)

 

 

そこで気づきました。これを現代社会でうまく使えば、「こいつ、まさかすげえ出来るやつ何じゃね?」感を出せるはずだと。

なんか突っ込まれても「ブロックチェーン技術ですよ。部長♩」とか言っておけばごまかせます。上司はプライドによって部下に自分の無知を晒すことはできないためです。

 

ということで、2つのシュチュエーション別、ビザンチン将軍問題テクニックを紹介します。

これを見れば、「出来るやつ」感と「なんかオシャレなやつ」感、両方シチュエーションに合わせて出せますよ。雰囲気で使っていきましょう。(この戦略は、ビットコインをちゃんと知っている人には通用しません。もし知っている人からみたら、あなたはただの滑稽な哀れな人間となってしまいます。ご注意ください)

 

ケース1 会議で

 

部長「お前のとこのプロジェクト、進捗が悪いじゃないか!どうなってるんだ?」

 

佐藤「今回のプロジェクトの遅れは、一件のメインの案件が先方との条件の折り合いがまだついてないためです。しかし今回は、先方との意見の合意形成が障害となっています。そのため、「ビザンチン将軍問題」的なアプローチが有効だと考えられます。

 

部長「ビ、ビザ?」

 

佐藤「部長もご存知の通り、このアプローチ方法は即効性は弱いため、結果が出るまでは時間がかかります。しかし、先方との長期的な関係を考えれば、その価値が十分ある方法だと思いますので、まずはこのアプローチをとり、もしダメだった場合は他の策を取る予定です。プランBについては後ほど取りまとめ、ご報告いたします。」

 

部長「そうか、わかった。また結果がわかったら教えてくれ。」

 

佐藤「わかりました。ご期待に添えるよう頑張ります。」

 

***************

 

どうでしょうか。この佐藤君、スラスラとすごい賢そうなこと言ってるようですが、

 

実は何も言っていません。

 

普通のビジネスでは、相手との条件の駆け引きがほとんどです。ですから、合意形成とか言ってますが、上記の会話では、普通に商談がまだ全然進んでいないって言ってるだけです。そこに魔法の言葉「ビザンチン将軍問題」的アプローチをかまして部長の意識をそこに集中させ、煙に巻きます。

部長が聞いたことない言葉で、面を食らっている刹那、質問をさせないために第二の矢を放ちます。

 

「部長もご存知の通り」

 

これを言われると、部長は口が裂けても知らないと言えません。

そしてその後、「このアプローチ方法は即効性がない。」を枕詞に嚙ますことで、「なんか時間がかかる、漢方みたいなものか」と思わせます。時間がかかるなら仕方ないなぁ。と承認させるのです。

さらに追い討ちをかけるように、もしうまくいかない場合のためにプランBを考えていますと言って、暗示的に失敗する可能性もあるよと牽制しています。

逆に、失敗した可能性まで考えて先回りしてます感で優秀さを演出しています。

 

ケース2 ピロートークで(村上春樹風)

「ねぇ。今何を考えていたの?」彼女はベットに横たわりながら、窓の外を眺めていた。

夕方から降り始めた強い雨は、植木鉢やベランダに次々と際限なく降り注ぎ、まるで遠い地の民族が奏でる楽器のような音を立てていた。それは僕にいにしえのトルコ帝国の太鼓の音を想像させた。

 

「ビザンチン将軍のことを考えていた。」僕は言った。

 

彼女はこちらの方を振り向き、言った。

 

「あなたっていつも誰かのことを考えているのね。私は違うわ。私は明日の献立とか、今日は散歩しようとか、あなたと何を話そうかとか、そんなことばっかり。違う人のことを考えるのって贅沢なことだと思うわ。」

 

「その人は大きな問題を抱えていたんだ。皇帝から、ある街を陥落させよと命令を受けて、他の将軍と連携してその街を取り囲んだんだ。けど、味方の将軍の中に裏切り者がいる可能性があって、それを見破らないと街は攻略できない。だから、どうやって裏切り者を見つけるか悩んでいたんだ。」

 

「ふーん。じゃあその将軍はずっと悩んでいたのね。」彼女は気の毒にという風な口調で言った。

「やめちゃえばいいのに。」

 

「そうはいかないんだ。皇帝の命令は絶対だから。好きか嫌いかに関わらずに。それが将軍の仕事だからね。」

 

そう、好き嫌いに関わらず。僕はビザンチン将軍が小高い丘から、街を見下ろしている姿を想像した。

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どうでしょうか。ミステリアスな自分、演出できましたね。

ぜひ活用してみてください。

 

長文失礼しました。

 

それでは。