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【イーサリアム】ICOでよく見る「ERC20」とは?

ICO(イニシャルコインオファリング)に参加されたことがある方は、トークンのタイプで「ERC20」という単語をみたことがあると思います。かなりのICOがこの「ERC20」タイプですよね。今回はこのERC20というものがなんなのかを説明したいと思います。非常に簡単な話ですし、この言葉の意味がわかればそのトークンのどんなタイプのモノなのかがわかるので覚えておいて損はないでしょう。

 

ERC20はイーサリアムのスマートコントラクトの規格の一つ

 

ERC20の意味は、単語を分解するとわかりやすいです。

 

ERCとは、「Ethereum Request for Comments」の略で、イーサリアムの技術仕様の提案書です。そして、「20」はその提案番号です。他に有名なもので「ERC721」というのもあります。

つまり、ERC20のトークンとは、「ERC20」というイーサリアムの規格に準拠したスマートコントラクトだ。ということです。

 

ICOで多くのプロジェクトがERC20を使うのはその規格がICOに適しているからです。

 

なぜERC20が人気か?

イーサリアムのブロックチェーンで動くスマートコントラクトは、中身はコードです。

イーサリアムは大変自由度が高く好きにコードを作成することができますが、ERC20という基本的なルールに則ることで、そのルールに則った他のトークンとやりとりなどができてたり、ERC20に対応している取引所に登録がしてもらいやすいなど、自分たちだけでオリジナルに作るより、採用した方がメリットがあります。

つまり人気というより、他のプロジェクトが使ってるから自分のプロジェクトも使っているよ、という状況です。

そのため、ERC20より使い勝手の良いものが登場すれば、そちらが使われるようになるでしょう。

分散型取引所であるイーサデルタなどがERC20でICOされたコインを素早く上場させることができるのは、このERC20にすでに対応しているため、とっても簡単な手続きで取り扱いができるためです。

 

まとめますと、「ERC20」という単語をみたときは、

 

イーサリアムベースのプロジェクトで、スタンダードなトークン規格のICOプロジェクトだな。

 

くらいに思っておけば良いです。