katonobo’s blog

プログラミング中心の雑記ブログ

生き方も投資も流動性が大切

私が嫌いなことに、経済学でいう「流動性」が少ないものがあります。

流動性とは、一般的には換金性の高さのことを言います。野村証券の用語解説に次のように説明されています。

 

流動性(りゅうどうせい)

換金(現金化)の容易さを表す。たとえば東証一部上場銘柄は二部上場銘柄に比べて信用力が高い、浮動株が多いなどの理由から一般的に流動性が高いことが多い。あるいは資産で見る場合に、預金など現金への換金が容易なモノを流動性資産として識別することがある。企業の尺度として、現預金などキャッシュが潤沢な企業を流動性に問題がないとみることもある。

野村證券 | 流動性(証券用語解説集)

 

投資の世界では、流動性がない商品は売却するのが大変です。例えば、富裕層などがオーダーメイドで作る仕組債と呼ばれるようなものは、満期まで持ちきりが前提なようなもので、ほとんど流動性がありません。

逆に、トヨタ自動車のような、日本を代表する企業の株なら、株式市場で常に売り買いが成立しているので、流動性が高いと言えます。

流動性が高い投資商品は、すぐにその投資から身を引くことができるので、思わぬ自体になった時などにすぐに売って逃げることで体制を立て直すことが可能です。

投資の世界で重要な指標である「流動性」ですが、私はこれが自分の生き方でも重視するべきではないかと常々思っています。

 

人生の流動性(選択肢)を高める

人生の目標がまだ定まっていない人で、大学に入ることは、人生の今後の選択肢を広げています。選択肢とは、自分が今後どのようなキャリアを歩もうか考える時間や材料が手に入る「自分側の都合」はもちろん、あなたを採用しようと考える「企業側の都合」も入っています。大卒の人材の方が採用側は取りやすいというわけです。

企業に就職したとしても、副業が可能な企業なら、絶対副業を行う方が収入面での流動性が高まります。本業が嫌になったら副業を伸ばしたり、しばらく無職になって他の仕事を選択するゆとりが得られる可能性が高まります。

どうせ人生は選択をしていくものですから、どこかで生き方を絞っていくことになります。それまでは、人生の流動性をなるべく高める選択肢をしたり、何か一つで成功しようと考えた時に、他の収入口を作っておくなどして、本業に専念できる環境を作る方が結果的に成功すると思います。

私の社会人生活の一つの失敗をあげるなら、前職では副業が禁止であったため、今のブログのような個人で情報や考え方の発信をしていなかったことです。企業でいかに実績をあげたとしても、それは口外できませんから、自分の信頼や副業のチャンスの蓄積ができません。

読書に関しても、色々な考え方を吸収することができ、この場合はこう考えることができるなど、思考の流動性が上がるのではないかと思います。

何も目標がない人や、まだやりたいことが決まっていない人は、焦ることは全然なく、ゆっくりと流動性を高める工夫を考えてみてはいかがでしょうか。