30代は「おじゃまぷよ」の対処が肝要

ブログ
スポンサーリンク

自分が30代になった時に思ったのは、「何かやることが多いな!」でした。

一般的な30代は、仕事ではメインプレイヤーになって責任ある立場になっていて忙しくなり、それに加えて家族、友人、冠婚葬祭、趣味など、20代に比べて、受け持つフィールドが格段と広がります。

守備範囲が広がると何が起こるかというと、一つのことに集中することが難しくなります。仕事をしている時に家の問題が入ってきたり、何かの分野に取り掛かろうとすると、全く関係がない分野が横槍で入ってきます。

ほとんどの場合、仕事だけに専念することは不可能です。

私は、この感覚なんか覚えがあるなぁと思っていたのですが、ある時ふと思い出しました。「あ、これ、ぷよぷよだ。」と

ぷよぷよの「おじゃまぷよ」

ぷよぷよ」では、ぷよぷよを消そうと積んでいるときに邪魔をしてくる「ぷよぷよ」が落ちてきます。これを「おじゃまぷよ」と言うのですが、これが本当に邪魔です。自分が上手く組み立てて消そうとしていた「ぷよ」が消せなくなります。

30代の日常がまさにこれです。何かタスクを消化しようとする時に、次から次へと他のタスクが降ってきます。20代は、この「おじゃまぷよ(他のタスク)」が降ってくる頻度がまだまだ少ないのですが、30代になると段違いに増えるのです。

この「おじゃまぷよ」によってまさにタスクが積み上がって、一杯一杯になってる人をよく見かけます。外から見ていても痛ましいです。連絡とか小さな労力で済む用事もちゃんと消化できずに返信を忘れて怒られたりします。

30代は、この「おじゃまぷよ」を如何にコントロールするかが大事だと思いました。

おじゃまぷよを減らす。降ってきたらすぐに消す

さて、30代で成果を出すためには、おじゃまぷよをコントロールする意識と行動が必要になります。

おじゃまぷよをコントロールするとは「おじゃまぷよが降る頻度を減らす」と「おじゃまぷよが降ってきたらすぐに消す」の2つのことです。

「おじゃまぷよが降る頻度を減らす」は、家族との関係や趣味、友人との付き合いや、仕事そのもの、仕事仲間との仕事後の飲み会などを自分で掌握することを指します。今は連絡ツールが発達したせいでいつ何時でもこれらが自分にきますが、例えば、夜18時以降は仕事関係の連絡を見ない、返信しないと決めるとか、自分でルールを決めることで減らせます。

「おじゃまぷよが降ってきたらすぐに消す」は、すぐに動ける余裕を常に確保しておくなどが考えられます。余裕があるので、横槍で降ってきたタスクを後回しにせずにすぐに解消でき、本来集中したい業務に専念する時間と精神的な余裕を確保するのです。

おじゃまぷよをコントロールする意識を

30代は「とにかく忙しい」と思っている人は多いと思いますが(実際に忙しい)、その忙しさをコントロールしようと工夫し実践する人は意外と少ないように感じます。理由としては、難しいミッションであることと、タスクの整理整頓をする余裕すらない、いわば詰み状態にすでに陥ってる場合が考えられます。

けど、「おじゃまぷよを降らせない、降ったらすぐ消す」という意識を持てば、業務のパフォーマンスが向上すると思うので、ぜひ意識した生活をしたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました