katonobo’s blog

プログラミング中心の雑記ブログ

今お金が絡むDappsを作るのって、スラム街に自販機を設置するようなものだよねって思った話

スマートコントラクトの概念と、それを取り巻く技術の進歩はめざましいものがあります。

イーサリアムベースのアプリはどんどん開発されており、非中央集権のアプリであるDapps(分散型アプリケーション)の普及への道も着実に進んでいます。

 

スマートコントラクトの始まりとして、よく自動販売機が例として挙げられます。

 

自動販売機は、購入に必要な金額を入れて商品を選択すると、選択した商品が自販機から出てきます。これ一連の動作はプログラムによって自動で行われるので、スマートコントラクトだということです。

 

仮想通貨の登場により、この管理者不在のスマートコントラクトがコンピュータ上で実行させることができるようになりました。

この自販機の例を見てふと思ったのが、今って、自動販売機はコンピュータ上に置けるようになったけど、その設置している環境が危ないなってことです。

 

以前テレビで、日本のジュースを販売する自動販売機がそこらかしこにあるのをみて海外の人が驚いたという話を聞いたことがあります。日本は治安がいいので、自販機からお金が盗まれることはほとんどないのですが、治安が悪い国では自販機を破壊してお金を盗んでしまうというのです。

 

今のインターネットとスマートコントラクトって、まさに治安の悪い国に自販機をボンと置いておくのに近いなって思いました。世界中の天才ハッカーたちが狙ってくるんですから。新しい技術だから欠点やエラーなどはたくさんあるのに、その弱点を狙われた時に取り返しのつかない被害を受ける可能性が高い。さらに今の現状では、全てをブロックチェーン上で扱うことはできないので、そこを突かれたら厳しいんだろうなと思います。

 

完全な分散型アプリケーションはいずれその問題すら解決するでしょうが、今はゲームが主流なのもそんなところが関係あるのかなぁと思いました。