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インターネットが使えない人間は損をする事実を遠くの地キューバで実感した話

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キューバにバックパッカーで旅行に行った時、インターネットが使えない民泊のおばあちゃんに出会ってある事実を知り衝撃を受けたので記事にしました。

キューバの民泊に泊まる

海外旅行でキューバに行ってきました。

キューバと言えば、地理的に言うと資本主義大国のアメリカのすぐ下にあるにも関わらず、1959年の革命以来ずっと社会主義国という珍しい国です。

独特な文化を築いていると言うことで、個人的に以前から興味を持っていました。

海外旅行では、当たり前ですが泊まる宿を選ぶ必要があります。

キューバでは、ホテルの他に、民泊のように個人が部屋を貸し出す「カサ・パラティクラル」と言う制度があります。

「カサ・パラティクラル」は現地の人が運営しているホテルで、普段生活している部屋に泊まれたり、ホテルより現地の人々の生活を覗けます。

私は日本で事前にインターネットの宿泊予約サイトの「Booking.com」を使い、観光地の近くの宿を予約をしました。一泊の料金は40ドル(4400円)ほどでした

この一泊40ドルは、探したサイトの宿の中では安い部類でした。

さて旅行当日、私は無事に現地キューバに到着しその宿にタクシーで向かいました。

そして、玄関のチャイムを鳴らしました。しばらくするとドアから、とても愛らしいあばあちゃんが出てきました。そこで僕は英語で挨拶をしました。すると、とても驚くことが起きました。

全く英語が通じない

おばあちゃんは、全く英語が通じなかったのです。彼女の話す言葉はスペイン語でした。

もちろん事前に現地の人はスペイン語しか話せない人がほとんどであると本で読んでいましたが、まさか外人を受け入れる民泊を運営する家人が英語を全く話せないとは思わず、びっくりしました。

紙に書いたら伝わるかと思いましたが、英語の文章も一切通じません。

身振り手振りでなんとかコミュニケーションをとりました。

その時、私はふと疑問に思いました。

このおばあちゃん、どうやってインターネット使ってるんだろうか?

全く英語ができないのに、どうやって私のネット予約や他の旅行者の宿の予約に対応しているのでしょうか?その時はなんと無く頭をかすめる程度の疑問でした。

キューバはインターネットがそこまで普及していない

キューバは、インターネットが一般家庭にまでそこまで普及していません。

Wifiは、電波が繋がる公園のような広場があり、そこに人々が携帯やパソコンを持って集まっています。

深夜だろうがいつもそこには電波を求めて人が集まっていました。

Wifiは、1時間100円ほどです。携帯ショップでカードのようなものを買い、そこに書かれたIDとパスワードを入力しインターネットに接続します。

ところが、このカードを買うのも大変で、ショップに長蛇の列ができるのです。

私は購入しませんでしたが、もし購入するなら数時間は並ばなくてはならないでしょう。

キューバはどのお店にもいつも人が並んでいます。彼らは急いで何かをすると言う発想が希薄なようです。

民泊のおばあちゃんはインターネットができなかった

そんな環境なので、宿のおばあちゃんの家にインターネット環境があるはずがなかったのです。

言葉は通じないながらも、一泊4400円のわりには居心地が良かったので、僕は残りの滞在もおばあちゃんの宿で過ごそうと思いました。

そして、スペイン語の辞書を用いて、宿泊の延長の交渉をしたのです。

なんとか私の言いたいことが理解できたおばあちゃんは喜んでくれました。

そして電話でどこかに連絡を取り出しました。

どこに電話をしているのだろうか?

連絡先は、インターネットでおばあちゃんの宿を予約を管理している人(会社?)でした。

おばあちゃんは、私が泊まりたいと言った日に、ネットで予約が入っていないのかを確かめたのです。

運よく先約はなく宿の延長ができることになりました。

契約成立。

おばあちゃんがニコニコしながら追加の一泊の料金を提示してきました。

その金額は、なんと現地の通貨で20CUC。日本円で2200円でした!

私が日本からインターネットで予約したこの民泊の料金の半額だったのです!

いや、2200円が実際の宿泊料金で、インターネットで予約した料金は手数料が上乗せされて2倍の4400円だったと言った方が正確でしょう。

上乗せされた2200円は、インターネットが使える仲介人が仲介手数料として受け取っていたのです。

おばあちゃんはネットが使えず、英語もできないので仕方はないのですが、それにしても手数料をとりすぎだろとビックリしました。

インターネット知識がない人は割りを食う

この例は極端ですが、実は色んな場面で大なり小なり起きてることですよね。

インターネットが使えないから旅行代店で依頼する。そこで手数料が発生する。さすがにここまでピンパネはしませんけど、こうやって何も知らない人は損をしていくんだなぁと、ニコニコしているおばあちゃんにお金を支払いながら恐ろしく思いました。私は個人的には嬉しい結果だったわけですが。

日本ならすぐに文句が出て手数料の値引きが行われそうな話ですが、その事実を広めようにもインターネットが使えないんですから、表現手段がないというのも恐ろしい話だと思いました。

日本から離れたキューバという特別な国ならではの体験でした。

 

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