katonobo’s blog

プログラミング中心の雑記ブログ

僕がDappsの将来は明るいと思っている理由

朝にこんなブログを拝見しました。

 

eimei4coding.net

 

スマートコントラクトっていう概念が新しく登場して、その利用方法や運用方法の難しさについて書かれています。

まさにこの通りで、非中央集権って、今存在しているアプリでは必要とされていないと僕も思っています。むしろ監督者と運営者がしっかりいた方がゲームをやる側としては安心ですし、ゲームコントロールがゲームの面白さを生み出しています。

しかし、利用範囲が意外に狭いというのは違うと思っていて、むしろ広大なんじゃないかと思っています。今僕が考えているDappsについてメモ程度ですが、書いていきます。

 

ゲーム間の共通尺度としてのDapps

先に書いたように、個別のゲームには管理者がいた方が良いです。スーパーマリオには任天堂、ファイナルファンタジーにはスクエア・エニックスが必要です。ただし、例えば、そのゲーム間で価値やルール、データの行き来させる時はどうでしょうか?マリオがファイナルファンタジーの世界に行く?って意味がわからないですが、それこそがスマートコントラクトの可能性だと思っています。

イーサリアムのスマートコントラクトは、ERCという規格があり、その規格を準拠しているアプリなら価値(トークン)の交換ができます。Dappsゲームとして大成功している*Cryptokittiesは、ERC721という規格ですが、同じERC721の規格のゲーム同士は、そのキャラクターの交換ができてしまうのです!

もちろんキャラクター同士の交換でなく、キャラクターを売ってイーサリアムにし、他のキャラクターを買うことだってできます。おそらく、そのような売買のプラットフォームは近いうちにできるでしょう。仮想通貨の取引所のキャラクターバージョンです。

つまり、個別のゲームには管理者が必要ですが、そのゲーム同士をスマートコントラクトの非中央集権が繋ぐのです。そうなれば、個別のゲーム同士が繋がり経済圏のようなものが生まれるのはずです。言うなれば、今までは国境によって阻まれていた国(ゲーム)同士が*スマートコントラクト(Dapps)というパスポートによって行き来できるようになるといった感じでしょうか。

 

 

*cryptokittiesでは、猫の生成のロジックなどは非公開となっています。

*もちろん、上記参照ブログにあるように、これではDappsとは言えないという考え方もあると思います。

 

自動支払いの可能性が無限大

プログラムによって契約を履行することができるスマートコントラクト。これは多くの指摘がある通り、契約の履行と価値のやりとりに対して相手を信頼する必要がないというのはトンデモないメリットです。

これは、大げさに言えば今まで信頼が必要だった(ネックだった)サービスや契約は全て置き換わる可能性があります。そして、今まではそんなことはありえなかったため、そのニーズや需要はまだ浮き彫りとなってはいません。

今までできなかったことがどんどん登場するでしょう。僕はまずは個人間のサービスに恩恵があるのではないかと思っています。例えば、フリーランスの人は、今までは信頼という点で企業に属する人より劣っていたかもしれませんが、それがこのスマートコントラクトにより解消されます。

例えば、ランサーズなどに代表されるクラウドソーシングですが、仕事を受注する側は手数料が結構かかります。これは、仕事を依頼する人は、先にカードで支払いをし、そのお金は一旦会社が保留とし、フリーランスの人が仕事を完了した時に支払われるという仕組みです。お金を払う側と受ける側両方がこれにより安心してサービスを受けることができるというわけです。

これって、会社のやっているシステムはまんまスマートコントラクトが代行できるようになります。イーサリアムを送っておいて、商品が届いたらそのイーサリアムがフリーランスに払われるような契約にすればいいわけですから。中抜きが消えるため、コストがすごく下がります。

これからは個人の存在感が大きくなる時代ですが、このスマートコントラクトがその流れをさらに加速させるでしょう。お気づきでしょうが、企業というものの多くが信頼を売りにして存在しています。そういった企業は今後斜陽となるでしょう。

 

他にも色々考えられますが、今日はこのへんで。

 

 

 

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