かとのぼのマイコード・マイライフ

ウェブサービス開発とプログラミングと雑記ブログ

個人開発サービスで継続的な利用を考えなかったことでチャンスを一つ逃した話

チャンス (字幕版)

現在、「みんなの推しコイン」というサービスを運営しています。そのサービスを運営してて、「これはしまったなぁ…」と思っていることと「継続的にサービスを利用してもらう」ことの大切さと難しさを感じたので書きました。

みんなの推しコインとは?

「みんなの推しコイン」は、自分が一押しの暗号資産(暗号通貨)をツイッターアカウントでログインして登録し、みんなで応援するサービスです。

oshi-coin.com

最近暗号資産は下火になっていることもあり、まだ活動しているユーザーや、最新の情報にたどり着くのが難しくなっていたので、同じ暗号資産を応援している仲間が探せたら便利だと思って開発しました。

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(みんなの推しコインのトップ画面)

作った初日に思わぬ大量のアクセスが

実はこのサービス、4時間くらいで作ったんですね。お酒飲みながら。 

www.katonobo.com

 そのため、機能を最低限に絞ってリリースしました。

具体的には、自分が応援したい暗号資産を登録したら、その暗号資産の応援者一覧に載るという機能のみです。

作った時は、まぁ数人のコアな人が面白がれば大成功かなくらいに思っていたんです。

そうしたら嬉しいことに、なぜかリリース初日にかなりアクセスがあったのです。ぶっちゃけ油断していました…。

ユーザー登録も50人くらいの方がしてくださって、これはちゃんと運営しようと思いました。しかし、ここでサービスの戦略として大きなミスをしていたことに後々気づきました。それが

ユーザーが継続的に楽しめる機能をつけてなかった…。

ということです。

リリースした当初の「みんなの推しコイン」は、ユーザーは一旦応援したいコインを登録したらそれで終わりなんですね。だから一旦登録したユーザーはもう一度アクセスする理由がないのです。サービスとしては機能不全です。

「こんなの作る前から気づけよ」という話なんですが、こんな最初から注目されるとは思っていなかったのです。事前の準備がどれだけ大切か知りました。

しばらくは後の祭り状態に

もともと暗号資産の注目度は世間的にはゼロに近い状態が現状ですから、ある程度コアな人はにすでに遊んでいただいたため、数日後に急激にアクセスが下がりました。

「なんてことだ…。やってしまった。」と後から気づきました。

しかし、こんな下火の暗号資産の状態ですらあれだけ注目されたのですから、ニーズは必ずあるサービスだと思いました。ですから、ここからはどうやって継続的に利用してくれる人を増やすのかを考える必要があると思いました。

現在は、どうすればユーザーの方の役に立つサービスになるかを試行錯誤している状態です。いくつか行なっている施策を書きます。

登録ユーザーがオススメしたいサイトや、告知ができるサービスを追加

自分が応援している暗号資産で、他の人にもぜひ知ってほしいサイトや、自分が運営しているサービスの告知などを「みんなの推しコイン」のサイト内で宣伝できる機能を追加しました。

ツイッターだとどうしてもタイムラインで伝えたい情報が流れてしまいますし、自分と同じ通貨を応援している仲間に宣伝できる機能があれば便利だと思ったからです。

幸い、すでに何人かのユーザーの方に利用してもらえています。まずはこの機能を多くの人に知ってもらうことが利用者を増やす鍵かと思っています。

オダイロイド1号での定期的なお題の提出

オダイロイド1号」という暗号資産を賞金にしたツイッター上で遊べるサービスがあります。暗号資産が賞金ということもあり、このお題には暗号資産に興味がある人に多くリーチします。実際に、お題を出すとアクセスが増えます。そしてデータ分析の結果、一度に大きな額でお題を出すより、継続的にお題を出す方が費用対効果がいいことがわかったので、定期的に出すように計画しています。

最近では「みんなの推しコイン」キャッチコピーを募集したりしました。

お題の内容が面白ければ参加者や人の目につく可能性は高まるので、そこは頑張って考えないといけないと思います。

継続的な改良

サービスは継続的に改良をしています。本当に少しづつなんですが、使いやすくしていっています。まだまだ沢山良くできることがあるので、プロダクトをしっかり磨いていきます。

改良と工夫を積み重ねる

一番の失敗は、最初の注目を集めた時に、継続的にユーザーの方が楽しめる機能をつけておくべきでした。ある意味スタートダッシュがうまくいきすぎてしまったのでした。

ここからは一気にアクセスが急増することは難しいと思いますが、地道に改良と工夫を重ね、目標である、暗号通貨の応援者みんなのでワイワイ集まれる場所を作りたいと思います。