一人でウェブサービスの開発を始めてから一年が経ちました。
今回はこの一年を振り返るのと、今後の目標について書きました。
一年の振り返り
自分で思い出してもウェブサービスをたくさん作ったなぁと思います。もう何作ったか全て思い出せないんですが、間違いなく10個以上は作りました。(正確にはユーザーが使うものはウェブアプリケーションと言うのですが、ウェブサービスの方がわかりやすいですのでそちらの言葉を使っています。)
作ったサービスも色々で、スマホゲーム、チャットアプリ、ブロックチェーンアプリ、仮想通貨の自動売買Botとか様々でした。
と言うのも、この一年の行動として自分の中で三つのルールを決めて開発をしていました。
- 出来るだけ広く様々な言語やサービスに触れる
- 自分の欲しい、もしくは作りたいものを作る
- 最低でも月に1個、できれば2週間に1個はサービスをリリースする
この三つの振り返りをしてみます。
出来るだけ様々な言語やサービスに触れる
まず「出来るだけ様々な言語やサービスに触れる」は、私が未経験で全く異なる業界からプログラミング業界に参入したので、他のエンジニアやプログラマーの知見に少しでも追いつくにはまずは広く浅くでも多くの知識を獲得した方が良いと考えたからです。結果とにかく様々な言語に触ってアプリを作ったので、これは思う存分に発揮できました。
自分の欲しい、もしくは作りたいものを作る
次の「自分の欲しい、もしくは作りたいものを作る」は、昔から自分が欲しいなと思うものを作ってみたいとずっと思っていました。自分が欲しいものを自分で作れれば最高ですよね。こう言うのがあればなぁと思うものを全て再現出来るのですから。
ただ、これに関しては30点ぐらいだと思います。自分が欲しいと思った通りに作るのってメッチャむずいのだと知りました。作り出して気づいたのは、自分が欲しいと思うものって、実際はそこまで具体化されていないのですね。ぼんやりしています。それを具体的な形にしようとするのですが、なんかうまく出来ている感じがしません。
また、作っていくと、もう本当にこれでもか!ってくらい妥協します。妥協の連続、妥協の嵐です。まず自分の技術力が不足してたりします。それをどうにかこうにか妥協して作っていきますから、自分の本当に欲しいものを作れましたか?と聞かれると30点だと答えるしかないです。まぁ、この辺は割り切って良いところだと思っているので凹んではいません。
最低でも月に1個、できれば2週間に1個はサービスをリリースする
この目標は去年の5月からスタートしたんですが、達成できました。12月からは2週間に1つのサービスがリリースできましたから、自分でも自信持って良いと思っています。
これだけ早くリリースできたのは、とにかくスピード重視の開発を行ったからです。個人開発は他人との意見のすり合わせがないのでプロダクトの開発スピードに関してはある程度の経験を積めば達成できるようになります。
と言うことで、総評すると概ね良い一年だったのではないかと思います。
今年はサービスで稼ぐ年にする
さて、今年の目標ですが「サービス開発で稼ぐ年にする」です。勝手に自分で「稼ぐ開発」と命名しました。
去年のスタンスである「自分の作りたいものをスピード重視で量産開発する」だと稼ぐのは難しいことがわかりました。有料サービスも広告も入れてないので当たり前ですが、去年のウェブサービスでの稼ぎは0円です。
本当は自分が作りたいものでお金をもらえれば最高なんですが、やはり世の中そこまで甘くはないですね…。こうなればさっさと方針転換です。
そのため、今年は徹底的にサービスで稼ぐを念頭に開発をしていきます。と言っても、最初は1円でも収益が発生することが目標です。0円と1円、ここに大きな壁があると思うからです。
開発スピードは落ちますが、今年もなるべく早くリリースで数打つのは変わらずにやっていきます。
第一弾は情報サイトを作りました
実はもう「稼ぐ開発」の第一弾は完成していて、とある情報サイトです。イメージはアフィエイトサイトに近い感じです。選んだ技術も「ワードプレス」です。
有料のテーマを使い、徹底的にレイアウトとサイト構築は楽をしました。これだけプログラミングやっていて、ほとんどコードを書かないワードプレスが第一弾ですから、少し自分でもあれっ?と思いましたが、目的に沿った技術の選定をするとワードプレスに落ち着きました。
このブログの読者の方とはターゲットが全然違うのでサイトの情報は載せませんが、状況に関しては時々触れていこうと思います。
次は有料サービスを作りたい
そして今作っているのは有料ウェブサービスです。構想はできていて、そのために新しい技術もかなり必要になるのでしばらくはこいつにかかりっきりになりそうです。
お客様から喜ばれてお金をいただけるようなサービスを作ることができれば、かなり自信になるのでしっかり完成させたいです。
個人開発はやることが沢山で、時々辛いですけどとても楽しいですね。今年も頑張っていきたいと思います。