マイクロソフトが、GitHubを買収しました。日本円換算でなんと8,200億円です。
そのニュースにIT業界は騒然としたのですが、日経新聞がGitHubを「設計図共有サイト」 と説明したことが話題になりました。
GitHubはプログラミングをやっていると、避けては通れない存在で、Gitバージョン管理を行うサービスです。
さて、今日の本題は、説明しづらいサービスが価値があるんじゃないかってことです。
「GitHubはGitHubだよ」と言うオンリーワンの強さ
「GitHubって何?」とプログラミングをしていない人には説明がとても難しいと思います。あまりにも当たり前に存在しているため、頭では完全にイメージできているんですが、GitHubをわかりやすく説明できないんですね。
よく考えると、類似の概念があんまり浮かびません。
ちょっと考えたんですが、RPGのゲームで、セーブポイントがあって、冒険の記録を残しておけば、そこからまた始められるとか説明できるかなと思ったんですが、なんでプログラミングにそんな必要あるの?ってなりそうです。
そこで、説明がうまくできない、だけど使って見てわかるような感覚のサービスって、オンリーワンになれるんじゃないかと思いました。
以前「ググれカス」とかいう言葉が流行りましたが、そういうサービスが言葉になっちゃったりするのが凄いと思います。
フェイスブックとかも、僕にとっては最初は説明しにくいものだったと記憶しています。mixiの海外版かなんて思っていたら、あっという間に広まりました。
新しい概念、発想や飛躍は言葉にできない
よく起業家が「言葉にうまく説明できないサービスは可能性がある」みたいな話をしていますが、これは結局、今まで類似の概念がないために理解しづらいものだからだと思います。
最近では、読書感想文を購入するサービスが登場して話題になりました。
これ聞いて僕は驚きました。買ってどうするんだ?と。
そしたら、管理人が言ってたんですが、収益化を考えてないとのことでした。その不合理性が面白いんですが、案外こんなところから新しいアイデアが生まれるかもしれないと思います。
なんかとりとめなく書きましたが、僕もなんかよくわからないもの作りたいなぁと思いました。それ以上に8,000億円欲しいなぁと思いました。
失礼しました。