かとのぼのマイコード・マイライフ

プログラミング初心者とアプリの個人開発者向けのブログ。たまに銭湯

自分で一人で作品(サービス)を作っていると客観視できなくなるしその解決方法は実は難しいのでないかという話

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この数ヶ月、一人で黙々と作品(ウェブサービス)を作っているんですが、作り込めば込むだけ作品への思い入れが強くなりすぎて、何が何だかわからなくなってきます。

 このブログ(というか私個人が)ではウェブサービスはクリエイティブなものだと思うので「作品」と読んでいるのですが、他の創作された芸術作品とウェブサービスが大きく違うのは、使ってくれる人、つまりユーザーが作品の中心となるので、ユーザー目線がとても大切になります。そう言った意味で、ウェブサービスはプロダクト(製品)と言う性質も大きく帯びています。

しかし、自分でウェブサービスを作っていると客観的にプロダクトを見ることができなくので大変に困るのです。

自分でコードを書いて組み立てていくのに関わらず、全体が出来上がるごとにどんどん掴み所のないものに見えてくるのですから不思議です。芸術作品ならその感覚をさらに先鋭化して個性を出すのも良いと思うのですが、ウェブサービスではそうは行きません。そこで上記のような疑問を投げたのです。

一人の個人サービスの方から返信をいただきましたが、もう自分で客観視するのは無理ですね、とのことでした。なので、色々な第三者の初見の人にアドバイスをもらうしかないと言うのです。(返信ありがとうございました)

しかし、ここからさらに問題が生まれます。

それは、第三者のアドバイスをもらう方法、つまりヒアリングの上手い方法がわからないのです。どんな人を対象に、どうやって感想を聞くのが良いのか、これはすごく難しい問題のような気がします。

作成しているサービスを使ってくれるであろう属性の方にアドバイスをもらえれば良いですが、その人自体がヒアリングに向いている人かもわからないですし、漠然と使い心地を聞くのが良いのか、それとも一箇所ごと聞くのが良いのか…。など考えたらキリがないです。

何しろすでに自分に客観性が喪失しているので、何か余計なことを言ってしまわないかと不安になるのです。

一瞬、考えすぎかな…とも思ったりもしましたが、このヒアリングの手法は真剣に考えないといけない問題なのではないかなぁと今は思っています。

と言うのも、前に面白い話だなと思い覚えているのですが、ある人がツイッターで考えているアイデアの構想をツイートしたら、すごい沢山の人に拡散されたのでニーズがあるだろうと思って作ったら、結局、その人たちが全然ダウンロードしてくれなかったというものがありました。つまり、聞く相手や手法を間違えると、プロダクトは見事に見当違いな方向に向かう危険があるということです。

この辺はもうトライアンドエラーでベストなヒアリング方法を模索するしかないのだと思います。

今は周りの友人に意見をもらっているところです。友人には迷惑かけちゃって申し訳ないですが、色々反応を見ながら試行錯誤してみようと思います。

ちなみに、プロダクトに対して客観的な意見を取り入れる際は、「具体と抽象」のような、本質を抽出する、抽象的な思考を大事にしていきたいと思います。

具体と抽象 ―世界が変わって見える知性のしくみ

 

具体と抽象 ―世界が変わって見える知性のしくみ