かとのぼのマイコード・マイライフ

個人開発者かとのぼのプログラミングと雑談のブログです。たまに読書と銭湯も

過去の経験は生かしても引きずってはいけない【過去的思考と未来的思考】

未来のミライ

過去の経験と未来の自分は関係がない

昔の友人たちが、私が現在プログラミングをしていることを知ると驚きます。

なぜなら私は大学では経済と統計を勉強して、新卒でも証券会社に入社したからです。ITの要素が全くなかった人間が目を離した隙にいきなりコードを書いてWebサービスを作っているんですから、その変化に驚くのです。

そして、どうして突然プログラミングを始めたの?と不思議がられます。

そこには何か劇的な事件が起こったのではないかと期待をしながら理由を聞いてきます。

私がプログラミングを始めたのは単純に自分でゲーム作ってみたかったからです。別にキャリア戦略があったわけでも、劇的な心境の変化があったわけでもありません。

面白そうだからやってみて、実際に面白かったからそちらの分野に移った。ただそれだけです。

けど、どうやらそれがみんな腑に落ちないようなのです。

「今までの君とはずいぶん違ったことをするね」と言われます。

けど、私の行動は本当に不自然なことなのでしょうか。

 

人は、ある程度の年齢になると、過去の経験やキャリアを生かした道を歩むべきという固定観念に捕らわれてしまうのだと思います。

仕事で言えば、不動産業界なら不動産業界のキャリアを積むべきだ。金融業界なら転職しても金融業界の道を。

趣味なら、音楽をずっとやってるなら音楽をやるとかそんな感じです。

けど、なぜそんな必要があるのでしょうか?誰でも、若い時は興味あることを片っ端からチャレンジしていたはずです。人は歳を取るだけで選択の幅が狭まるのでしょうか?

「何かを始めるのに遅すぎるってことはない」って言いますが、本当に遅すぎることはありません。興味あることならどんなことでも始めればいいんです。

過去の延長に未来があるのか?過去的思考と未来的思考

よく、10年後の未来はどうなってるかという予測するテレビ番組とかありますが、予想はことごとく外れていますよね。

私の考えでは、「人が未来を予測するときは、過去の延長から未来を予測する」からです。

自動車が発明され登場する前は、馬車がどのように進化するかとしか考えられなかったはずです。

しかし、大きく物事が進展する時は、今までのアプローチとは全く異なる概念が登場します。

新しい突拍子も無い概念が、これまでの常識を覆します。

これはある意味、過去と未来の断絶が起こっているとも言えます。馬車が形成するはずだった未来を突然現れた自動車が塗る変えたわけです。

何が言いたいかというと、人間も、過去の経験の延長でなく、新しいことに挑戦して、どんどん今の自分を進化させた方がむしろ自然だと思うということです。 

過去から自分の将来を規定するのが「過去的思考」なら、過去に一切捕らわれずに今を生きる行動は「未来的思考」だと言えます。 

人は未来に対する想像力がとても乏しい生き物だと思います。

だから、今まで歩んできた自分の人生から、自分の未来を予想しその予想に沿って行動することを期待します。

しかし自分を大きく成長させたいならば、むしろ今まで経験したことないことだったり、大きな困難だったり、自分の興味があることにチャレンジする「未来的思考」でどんどん新しいことに手をだした方がいいでしょう。

スティーブジョブズの「コネクティング・ドット」

有名なスティーブジョブズの伝説のスピーチがまさにこの未来的思考の話だと思います。

ジョブズは、心が求めることをやることが重要だと言っています。

それぞれ別々の経験は一見関係のない点のような物だけど、最後に振り返ってみるとその点と点が繋がりあって最後には結ばれて線になると言っていました。

これが、自分を過去の延長と捉えるのではなく新しいことに挑戦した結果が自分を形成するという未来的な思考だと思います。

最後に、もしスティーブ・ジョブズのスピーチをまだご覧になっていない方はぜひご覧になってください。感動します。

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