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プログラミング学習はサンプルコードの写経をしよう

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プログラミングの学習で、サンプルコードを写すことを「写経」と言います。

ただサンプルコードの写経って、とてもメンドくさいんですよね。初心者の方では書籍を買ってもサンプルコードを眺めるだけで避けている方もいるかもしれません。

もし写経をやらないで挫折している人は、ぜひ頑張ってサンプルコードの写経をしてください。今回は写経をオススメする理由を伝えたいと思います。

プログラミングは読んでいるだけだと普通は理解できない

これに尽きるのですが、読んでいるだけではプログラミングって思っている以上に理解も把握も出来ません。

技術書って普通の小説などの本とは構成が違っていて、大きく分けると文章を読む部分と、コードを動かして動きを確かめる部分の二つの構成になっています。

つまり、コードを自分で動かして確かめる部分は読むだけで理解できるような形にはなっていません。そこを文章を読むような形で進めてしまうと、進めていくうちに話についていけなくなります。

初心者の方はどうしても早く学習を進めたくなったり、コードの部分を飛ばしたくなってしまいますが、飛ばしたくなる部分こそが実は一番丁寧に学習する必要があるのです。

そして一番大事な箇所をしっかり学習する方法がサンプルコードの写経なのです。

理解できなくても書き写すべし

サンプルコードを写していて不安になるのが、書いていてそのコードの意味がわからない時です。途中で投げ出したくなります。こういった時にはわからないまま書き写しましょう。

むしろ、だいたい理解できないまま写経することの方が多いと思います。

私も新しいプログラミング言語の学習にはサンプルコードの写経をしますが、書いているときは意味がわからないまま書き写しています。

わからないままコードを写し、実行して動いた時にそのコードの意味を確認します。すると不思議とコードの意味がわかってきます。ですから写経している時は理解できてなくてもとにかく写しましょう。

コードを書き写す時には徹底的に写す

これは私の個人的なオススメなんですが、サンプルコードを書き写す時は徹底的にサンプルを真似しましょう。

スペースの開け方から、括弧の位置まで徹底的にです。

普通ある程度コードを書いていると、自分なりの書き方のクセができるので、その書き方を採用したくなります。そこを我慢してサンプルを写す時は完全に真似しましょう。

なぜかと言うと、まず徹底的にコードの真似すると、エラーが出た時に原因を探しやすくなります。

基本的にサンプルコードを書き写すとエラーが出ます。最初から完全に書き写すと言うのは至難の技です。完全にコピーして写せばエラーを発見するのに楽です。

次に、著書やそのプログラミング言語の感覚がなんとなく掴めるようになります。技術書を書く人はその分野に深い知識がある方なので、コードの書き方が洗練されていることが多いです。ですから、真似した方が理解が深まります。

最後に、余計な考えるエネルギーを浪費しないで済みます。徹底的にコードを真似すると決めて書き写した方が、余分なことを考えずにすみます。もし自分なりの書き方をやってしまうと、どこまでを真似してどこまでを自分なりに書くか考えるだけ無駄があります。あまり意識はしませんが、結局は真似する方が楽です。

手を動かすと自分で自分を誤魔化せない

写経をすれば、間違いなく指は正しいコードを漏れなく打つ作業をします。目や耳だと読み漏れたり聞き漏らしたりすることが絶対にありますが、指だけは絶対に写し漏らすことはありません。もしあった場合はエラーになりますから、直して正しいコードまで到達します。この取りこぼしがない学習がすごく効果的なのです。

目や耳は自分自身を誤魔化します。しかし、サンプルコードの写経は自分自身を誤魔化すことはできません。写経は地味な作業ですがとても学習効率が良いのです。

まとめ

サンプルコードの写経を避けている初心者の人はどれだけ写経に効果があるかわかっていただけたと思います。

面倒で避けたいと思うかもしれませんが、実は初心者脱出の近道だと思いますので、どんどん写経をしましょう!

 

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